アニメ史上初のスケートアニメ-ユーリ!!! on ICE

今が正に旬のアニメ、ユーリ!!! on ICE。崖っぷちの男子フィギュアスケーターを主人公とした、スケートアニメです。あの『モテキ』の久保ミツロウ先生原案ということもあり、放送前から注目されていました。その他、主題歌、キャスト、製作陣どれをとっても今期最大の豪華メンバーを揃えています。先ずは主題歌。あの朝ドラでブームを巻き起こした五代様こと、ディーン・フジオカが作詞作曲し、自ら歌声を疲労しています。キャストは諏訪部順一、豊永利行、内山昂輝を筆頭に昨今人気の男性声優を揃えています。これだけでかなりの女性ファンを獲得できる上に、肝心のフィギュアの描写にもアニメとは思えないほどのこだわりを見せています。数々の現役選手の振り付けを実際に行っている宮本憲司さんが監修をされています。オリジナルの振り付けはアニメファンだけでなく、フィギュアファンをも虜にするクオリティです。スケーティング中のアングル描写は特に圧巻で、実際の競技では難しい下からのアップや至近距離での描写はフィギュアファン成らずとも引き寄せられるものがあります。また話も各個人の葛藤や焦りも丁寧に描かれています。各選手のプログラムに使われる音楽も既存のものは少なく、ほぼオリジナルで各選手の特徴を表した素晴らしいものです。これだけでも充分魅力のある作品ですが、それだけではありません。所謂腐女子といわれている女性ファンをガッチリ掴む話の展開こそがこのアニメの予想外で最大の強みだと私は感じました。スポーツアニメということもあり、細マッチョの美しい体を持ったキャラクターが多数登場します。フィギュアスケートの性質上体のラインが分かる衣装が多くとにかくエロチックなのです。男子フィギュアの話なので、女の子のキャラとの絡みは少なく90%は同性との絡みなのです。女性が原案をされているせいなのか、その絡み方がエロチックなんです。キャラ、仕草、セリフ全てに於いてオタク女子の心を擽る要素を遺憾なく発揮し、彼らの購買意欲を掻き立てる構成は2.5次元舞台にも匹敵するものです。放映時期も実際のフィギュアのシーズンに合わせており、目が離せないアニメです。